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ランチタイムはワインバーで [Ristorante FI]
BSE問題で公式には途絶えていたビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ(元祖フィレンツェ風Tボーンステーキ)の復活を1月に祝ったばかりなのに、今度はシチリアの白鳥から鳥インフルエンザ・ウィルスを検出。政局は議会解散でいよいよ本格的な選挙戦に突入。トリノオリンピックはリュージュのイタリア初金メダルでようやく盛り上がりのきざし。カーニバルも始まってちびスパイダーマン、ちびバットマン、ちびお姫さま達が街にあふれ…という今日この頃。
フィレンツェ空港が、工事のため4月一杯まで閉鎖されている影響もあって、観光客の姿はいつになくまばらです。落ち着いたフィレンツェを楽しむには良いチャンスかも知れません。というわけで今回のリストランテ情報は、一人旅でも楽しめるランチタイム特集です。
「レ・ヴォルピ・エ・ルーヴァ」
フィレンツェのトラットリア「ダ・ジノーネ」 [Ristorante FI]
トラットリア「ダ・ジノーネ(TRATTORIA DA GINONE)」があるのは、フィレンツェのアルノ川左岸(オルトラルノ地区)。観光客も少なく落ち着いた界隈です。
毎日変わる「本日のランチメニュー」が人気。パスタ(この日はトマト味のペンネ)とメイン料理(子牛の煮込み)に野菜の付け合わせと水、パンが付いて、約1,200円。
料理もとてもおいしいのですが、特筆したいのはドルチェ。私がイタリアで食べたドルチェのなかでも一、二を争う美味しさです。
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